トイレの不具合
投稿が開いてしまいましたが、お久しぶりです。
トイレの洗浄便座の不具合で、先日高齢の知人から相談がありました。
脱線しますが、俗にウォシュレットってTOTOさんの商標名ってご存じでしょうか?
LIXIL(旧INAX)さんやパサソニックさん等の商品は、洗浄便座と称します。
それはさておきご相談内容ですが、お尻の洗浄ノズルが戻りきらず、ノズル洗浄の際に水が飛び出してくるというもの。
洗浄便座の不具合で1番多いものは、お尻洗浄用のタンクの水が漏れる事。
ほとんどがこれですが、洗浄の不具合もちょこちょこ相談があります。
修理費用は10,000円〜20,000円ほど。
これより少し高くなる事はありますが、50,000円以上請求される場合は要注意です。
(洗浄便座や部品が特殊だったり、かなり遠方な場合はあり得るかもしれませんが、それでも100,000円はまずありません。)
洗浄便座自体が20,000〜30,000円ほどなので、修理して再発の可能性を考えるなら、交換も検討すべきですね。
ご自身でも出来ますので、僕のYouTubeチャンネル「大工の元さんDIYラボ」をぜひ参考にしてみて下さい。
#トイレ
#洗浄便座
#大工の元さんDIYラボ
雨漏り
台風シーズン真っ盛りですので、雨漏りについて。
よく勘違いされるのが、雨漏りの一部多い場所が屋根と思われている事。
陸屋根や屋根を壁で囲っている形状は雨漏りが多く、チムニー(煙突)や谷があったり、複雑な形状の屋根も雨漏りする事がありますが、通常の家であれば、窓枠から雨漏りする事が多いんですよね。
それは何故か?
壁に穴を開けてサッシをはめ込むので、取り合いの隙間の処理が悪かったり、経年劣化によって隙間が出たりすると、その隙間から雨水が浸入します。
また、窓上に発生した外壁のひび割れから、雨水が浸入する事もよくあります。
そして、雨漏りしやすい窓の位置で、1番多いのが和室の窓。
外付けのサッシと言って、良い室の窓は半分壁に入るのですが、和室の窓は障子の枠があるので、ほとんど壁に被らず外に貼り付けるように取り付けます。(もっと複雑ですが、分かりやすく説明しています。)
ですので、窓周りのコーキング剤と呼ばれる隙間充填材が、経年劣化等で切れて隙間が開くと、そこから雨水が浸入しやすくなります。
対処法はコーキング剤をマシ打ちするのですが、経年劣化で傷んだ外壁の場合、外壁の塗料の劣化も重なり、どこから浸入しているか分からない事も多いです。
そうなると、外壁塗装をするしかなくなります。
相場は家の大きさにもよりますが、150万円〜300万円ぐらいが多いですね。
10年以上経過したお家をお持ちの方は、一度外壁の状況を見てみる事をオススメします。
健康診断
今日は年に一度の健康診断。
体のケアは、大事ですよね〜。
とはいえ、毎回慣れないのが胃カメラです。
なんせ、体の中に機械を入れるんですから、慣れるわけないですよね。😅
という事ですが、実はお家にも健康診断が必要です。
注文住宅の場合は、定期点検として、3ヶ月、1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年、30年とありますが(メーカーにより多少変わりますが)、建売や中古住宅にはない事が多いです。(不動産屋さんがされる場合もありますが)
点検内容は主に水漏れや設備の動作確認、そして10年以降はシロアリ調査。
業者さんによっては、肝心な所を見逃したり、何でもかんでも交換やリフォームを勧める業者が多いので、注意が必要です。
自分で出来る、お家の点検的な動画を作ろうと思いますが、何か気になる事があれば一度メッセージくださいね。
#お家のメンテナンス